本ゼミ生は、産業・組織心理学領域から、社会心理学領域まで、幅広いテーマに取り組んでいます。
産業・組織領域としては、部活動やサークル、アルバイト先におけるリーダーシップについての研究や、消費者行動、広告、職業意識、人間工学等に関わる研究がテーマとして選択されています。また、社会領域としては、対人関係、対人魅力、社会的影響等に関わる研究がテーマとして選択されています。
まずは自らの関心に基づき、過去研究を丹念に調べ、「何が明らかとなっていないのか」、「自分は何を明らかにするのか」、を明確にすることから始めます。これらは、自らの研究の存在理由ともなる骨格の部分であるので、きわめて重要です。
次に、そのためにはどのような手法がふさわしく、どのように研究を進めればよいのかを考えます。
こういった段階を経て、自らの研究を自らの手で、一つの成果としてまとめていくことになります。
- 大学生の職業選択に関する研究
- スポーツ集団におけるリーダーシップと対人魅力の関係
- 雇用構造の変化と学生の職業意識
- 友人という役割についての一研究-自分と相手の役割行動の差異からの検討-
- 中吊り広告に関する一研究
- 衝動買いの心理
- 「食べる量」による男らしさ女らしさの自己呈示
- 購買時点広告の効果
- 現代主婦の生きにくさ
- テレワークに関する研究
- 防犯と情報公開
- 映像の主観的解釈におよぼす付加情報の効果
- 時刻表示と読みやすさ
- 授業への多面評価導入についての研究
- 大学生の部に対するコミットメントと自己観の変化との関係
- 意思決定時におけるエントラップメントの回避策に関する研究
- 事前言い訳と動機についての一考察
- 環境条件と違反抑止メッセージおよび個人特性が逸脱行動に与える影響
- リーダーシップ・スタイルの効果におよぼす集団状況の影響について
- 看護師を続けることができるか?―バーンアウトとソーシャル・サポート―