市原啓子
学生へ、あるいはこれから入学を目指す方へのメッセージ
心身科学部は心と体の健康について知識をもち実践的な指導ができる人材を養成することを目的として発足しました。健康栄養学科は、管理栄養士の養成過程としてのカリキュラムをもっていますが、単に資格の取得を目指すための養成学科ではありません。管理栄養士という資格にもとづく知識と技術とをもって、社会にどのように貢献できるのかを重視しています。
健康栄養学科での4年間は、管理栄養士として業務が遂行できるようになるための土台をしっかりつくりながら、健康や栄養に関する様々な問題について自ら考え、問題の解決にむけて実践的に活動できるようになることを目標とします。しっかり学ぶこと、これが大切なことと思います。管理栄養士になることはゴールではなく、自らのキャリアの始まりです。楽しく充実した学生生活の中からたくさんの可能性をみつけてください。
健康栄養学科での4年間は、管理栄養士として業務が遂行できるようになるための土台をしっかりつくりながら、健康や栄養に関する様々な問題について自ら考え、問題の解決にむけて実践的に活動できるようになることを目標とします。しっかり学ぶこと、これが大切なことと思います。管理栄養士になることはゴールではなく、自らのキャリアの始まりです。楽しく充実した学生生活の中からたくさんの可能性をみつけてください。
職位・学位・資格
准教授・理学修士・博士(学術)
担当科目
生化学総論、生化学基礎実験・生化学応用実験、生物学
最近の研究上の関心
神経栄養因子であるミッドカインの受容体複合体の作用機序
最近の研究業績
神経栄養因子であるミッドカインの受容体のひとつとして、神経組織で特異的に発現している膜タンパク質であるニューログリカンCを同定しました。ニューログリカンCがミッドカインの刺激によってグリア細胞の突起の伸長を促進することを明らかにしています。
過去5年間の論文
- Cell Struct Funct.29, 35-42 (2004).
- Gene 340, 71-81 (2004).
- J Biochem (Tokyo) ;136, 659-64(2004).(2008)
略歴
1981年 | お茶の水女子大学大学院理学研究科生物学専攻修了 |
1981年~1987年 | 静岡県立高等学校教諭(理科)。 藤田保健衛生大学総合医科学研究所研究員。 大阪府立母子保健総合医療センター研究所研究員。 |
1995年 | 名古屋大学大学院医学系研究科生物化学講座研究員。 名古屋大学医学部非常勤講師。 |
2005年 | 愛知学院大学心身科学部健康科学科准教授 |
2009年 | 愛知学院大学心身科健康栄養学科准教授 |
自己紹介と趣味
読書。活字は何でも好きです。今は、通勤電車がいちばんの読書空間です。
通常郵便の宛名
〒470-0195 日進市岩崎町阿良池12 愛知学院大学心身科学部健康栄養学科