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大澤功


学生へ、あるいはこれから入学を目指す方へのメッセージ

わが国は世界でもトップクラスの経済力を持ち、平均寿命、乳児死亡率、健康寿命といった健康指標も常に上位を占めています。しかし、物質的にはそこそこの豊かさを手に入れたものの、現在の生活に何らかの不満を抱いていたり、将来に不安を感じてる人が多いのも事実です。
今後は質的にも豊かで、安全で安心して暮らせる社会が求められています。
健康は医師や看護師といった一部の専門職に任せておけばよいものではなく、保健・医療・福祉に関連する多くの職種、さらには職場・地域・家庭における日常の営みも関わってきます。

心身科学部の指命は、人々が望んでいる成熟した社会を実現するために、健康の面から貢献できる人材を養成することです。将来健康に関連した職業に就きたいと強く希望する方はもちろんのこと、本学で学びながら自分の進むべき方向を決めていく方も歓迎します。健康をキーワードとして自分が社会にどのように貢献できるか、そのためには大学で自分をどのように磨けばよいのかを、よく考えて行動に移してください。
そんな方たちを支援していきたいと考えています。

職位・学位・資格

教授、博士(医学)、日本内科学会認定専門医、日本消化器病学会認定消化器病専門医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本医師会認定産業医

担当科目

環境健康医学入門、プレセミナー、健康統計学、衛生学公衆衛生学、保健科教育法III

通常郵便の宛名

〒470-019
日進市岩崎町阿良池12 愛知学院大学心身科学部 健康科学科

最近の研究上の関心

私が関心を持っている研究テーマは「医療における意思決定」です。医療現場では患者さんを眼の前にして、検査をするかしないか、治療をするかしないか等、意思決定の連続です。患者さんにとって適切で妥当な意思決定は、どのようなプロセスを経てなされるのでしょうか。

個々の医療だけでなく、もっと大きな立場である保健医療政策の決定においても、意思決定のプロセスは重要な意味を持っています。有効性、安全性、経済性、国民の価値観や意向、さらには倫理的な問題をも含めて意思決定のプロセスには種々の要因が絡んできます。それぞれの要因をどのように評価し、何をどれだけ重視すべきでしょうか。議論は尽きません。

私の担当する科目では、このような視点から講義や実習を展開していきます。みなさんが将来職場や地域において意思決定する際のヒントになればと思っています。もちろんこの種の問題に関心を持っている学生さんがいらっしゃれば、いっしょに研究したいと思っています。

最近の研究業績

著書(共著)

  • 佐藤祐造編著、松原達昭、押田芳治、山之内国男、近藤孝晴、島岡 清、大澤 功 他:運動療法と運動処方 第2版 身体活動・運動支援を効果的に進めるための知識と技術. (文光堂、2008)

  • 長澤純一編著、大平充宣、大野秀樹、佐藤祐造、大澤 功他:体力とは何か-運動処方のその前に-. (ナップ、2007)

  • 縣 俊彦編著、岡山雅信、金城芳秀、柳 修平、大澤 功、西川浩明:EBMのための臨床疫学(中外医学社、2003)

  • 佐藤祐造編集、大澤 功、長崎 大、梶岡多恵子、大須賀惠子:生活習慣の予防と運動.健康づくりの指導者のために. (南江堂、2003)

  • 縣 俊彦編著、松島雅人、岡山雅信、大澤 功、西村理明、小路美喜子、柳 修平:EBM FAQで学ぶ理論と実際. (中外医学社、2003)

  • シェリ・コルバーグ著、佐藤祐造監訳、大澤 功他訳:糖尿病と運動.糖尿病患者のガイドライン. (大修館書店、2002)

論文

  • 大澤 功:検査異常者への対応:新型インフルエンザ(A/H1N1)を例にして.学校保健研究51(5): 331-335,2009

  • 大澤 功:運動療法に関する新たなる展開 効果的な運動指導を実施するために-2型糖尿病を中心として-.プラクティス別冊 糖尿病の治療 新たなる展開.13-18、2008

  • 大澤 功:かぜ診療のエビデンスはどこまであるか エビデンスからみた感冒の発症状況、医療費、労働損失の現状.EBMジャーナル6(1): 8-13,2005

  • 大澤 功:医療費全体における肥満の影響は? 肥満と糖尿病3(4): 626-627,2004

  • 大澤 功:糖尿病網膜症-最近の進歩 糖尿病網膜症の疫学.Diabetes Frontier 15(3): 266-268,2004

  • 大澤 功:医療経済と肥満治療.肥満研究9: 360-361,2004

  • Ohsawa I, Ishida T, Oshida Y, Yamanouchi K, Sato Y: Subjective health values of individuals with diabetes in Japan: comparison of utility values with the SF-36 scores. Diabet Res Clin Pract 62: 9-16, 2003

  • 大沢 功、石橋達朗他:糖尿病網膜症対策におけるエビデンス-現在までに発表されているランダム化比較試験による評価-.眼紀53: 16-22,2002

  • 大沢 功、石田妙美他:効用(utility)測定による糖尿病状態のQOL(quality of life)評価(第1報).糖尿病42: 341-346、1999.

  • 大沢 功:医療における意思決定と医療経済. -効率の良い医療の選択とは?-. 現代医学46: 143-146、1998

略歴

1983年 名古屋大学医学部卒業
1983年 袋井市立袋井市民病院にて1年間研修、その後内科医として勤務
1988年 名古屋大学医学部第三内科
1990年 名古屋大学総合保健体育科学センター助手
1995年~1996年 米国タフツ大学医学部内科臨床判断部(文部省在外研究員)
1999年 名古屋大学総合保健体育科学センター助教授
2005年 愛知学院大学心身科学部教授

自己紹介と趣味

映画やスポーツを観ること。音楽を聴くこと。